どういう治療なのかよく理解してから選ぶようににしましょう
十分なカウンセリングで納得のいく治療を提供します
歯を失った場合、入れ歯やブリッジなどで治療するのが一般的ですが、これらには「不安定で噛みづらい」「喋りにくいなどの違和感がある」「健康な歯も削る必要がある」といったデメリットが存在します。
一方インプラントは、噛み心地や見た目が天然歯と変わらないといった点で優れた治療方法ですが、自費診療で費用がかかる、外科的処置が必要となるというデメリットもあります。
どちらもメリット・デメリットとがありますので、それぞれどういった治療法なのか、内容をしっかり理解してから選ぶにしましょう。くすべ歯科では、十分なカウンセリングで、患者様にご納得頂けるインプラント治療をご提供します。
インプラントのメリット・デメリット
インプラントのメリット
天然歯と同様の噛み心地
歯を失ってしまった時の治療方法は、インプラントの他にも入れ歯、ブリッジがありますが入れ歯の場合噛む力が天然歯と比較してブリッジでは60%程度、入れ歯にいたっては10%から20%程度にまで低下してしまうとされています。
しかしながら、インプラントの場合は噛む力が損なわれる事はありませんので、硬いものでもそれまで同様しっかり噛めますし、ストレスなく食事を楽しんで頂く事が出来ます。
自然な見た目
インプラントでは入れ歯などとちがいクラスプ(金属の固定器具)を使用しないので、天然歯同様の自然な見た目に仕上がります。入れ歯ですと「クラスプが気になって人前で笑えない」といった事もありますが、インプラントであればお口まわりの見た目を気にする事なく、笑顔で会話を楽しむ事が出来ます。
ぐらつくなどの違和感がない
インプラント治療では、顎の骨に直接人工歯根を埋め込んで歯を補いますので入れ歯のように使用中ぐらついたり外れてしまうといったトラブルもありません。
残っている健康歯を守れる
インプラントは幹部のみの治療ですので、入れ歯、ブリッジと違い残存歯に負担をかける事はありません。
健康な歯をそのまま残せる
ブリッジでの治療では両隣の歯を削って土台とする必要がありますがインプラントではそういった処置は必要ありません。お口の中に残った健康な歯は削る事なくそのまま残せます。
快適に会話を楽しむ事が出来ます
入れ歯の場合ですと、喋りにくくなったりする事もありますが、インプラントの場合そうした発音障害は起こりません。ストレスを感じることなく、快適に会話を楽しんで頂けます。
美味しく食事を楽しんで頂けます
入れ歯の場合、味覚が低下したり食べ物の温度が感じづらくなり結果的に喉を火傷してしまったりすることがありますが、インプラントでは天然歯同様に歯の機能が回復しますので、治療前と変わる事なく食事を美味しく味わっていただくことができます。
痛みが発生しない
入れ歯が歯茎に擦れたり、舌を傷つけたりすると口内炎や義歯性腫瘍などの粘膜疾患ができてしまう事があります。インプラントでは装置が原因で痛みが発生する事はありませんし、こういったトラブルが起こることはありません。
顎の骨が痩せにくい
歯を失うと次第に顎の骨は痩せていってしまいますが、インプラント治療では顎の骨にインプラント体を埋め込みますので、咀嚼の刺激が伝わり顎骨の衰退を抑えることが出来ます。
顔貌が歪みにくい
左右どちらか片方に入れ歯が入っていると、そちら側でしっかりとものを噛む事が出来ないため反対側の歯で噛むようになってしまいます。その結果顔の筋肉のバランスが崩れ顔貌が歪んでしまう事があります。
しかし、インプラントであれば噛み合わせのバランスも良くなりますので、顔貌が歪むなどのトラブルは起こりにくくなります。
顔の印象が若々しくなる
噛む力が衰えると、張りがなくなる、シワが増えるなどの原因になり、結果的にお顔が年齢より老けて見えるようになってしまう事があります。インプラントでは、噛む力を天然歯と同じレベルにまで回復させることができますので、結果としてお顔の印象を若々しくすることにも繋がります。
インプラントのデメリット
健康保険が適用外
インプラントは自費診療で健康保険適用外となるため、治療費が高額になります。医療費控除の対象ですので、確定申告すれば医療費控除を受けられる場合があります。
手術が必要である
インプラント体を顎の骨に埋入するために手術が必要となります。当院では最新のコンピューターシステムで事前にシミュレーションし、正確に埋入できるサージカルガイドを使い、患者様に安心して頂ける安全な手術を実現させています。
治療期間が長い
インプラントでは、顎骨に人工歯根を埋め込む手術が必要となるため、患者様によって個人差はありますが3~10ヶ月程度の治療期間が必要です。
全身疾患があると受けられない場合も
糖尿病や高血圧などの全身疾患をお持ちの場合で、手術に危険が伴う可能性があると判断される時は適応出来ない場合があります。詳しくは当院までお問い合わせください。